「シーズン毎に職人さんを選び、その人用のユニフォームを作る Handwerker Laboratory シリーズ」
このHW blindhunter shirtは、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」（視覚障害者の案内により、完全に光を遮断した暗闇の中で、視覚以外の様々な感覚やコミュニケーションを楽しむソーシャル・エンターテイメント）でアテンドとして活動されている、盲点ハンター 檜山晃さんのためのユニフォームシャツとして制作されました。
「盲目体験が出来ないまでも、檜山さんのような発想を促すアイテムをデザインしたい」という想いから、檜山さんへのヒアリングを実施。
大きな特徴である前後ろ反対のデザインについて、
「前回のパンツをデザインした際に檜山さんから、閉め忘れないファスナーが欲しいとの要求がありました。
これは、トイレに行った後によく閉め忘れてしまうことがあるそうなのですが、開いている事実よりも、盲目という理由からファスナーが開いていることに可哀想と思われることが悲しいそうで、今回の前後ろ反対のデザインはそれを逆手にとったデザインになり、檜山さんにとって強い気持ちになれる ということで最終的にこのような形になりました。」と解説しています。

リネン100％
日本製

ASEEDONCLÖUD (アシードンクラウド)
ブランド名は、子供のときに初めて創作した絵本の名前 (くもにのったたね) から由来しています。
19世紀後期～20世紀初頭の写真に見られるような古い作業着の美しさを生かしながら、その美しさの裏にあるアイデンティティーに、ウイットとユーモアを織り交ぜてデザインされています。
素材は天然素材をベースに、時には時代観のあるものを、また時にはアンティークから再現したものを使用しています。
コンセプトとして、毎シーズン様々な職業のライフスタイルからインスピレーションを得て、その生活の匂いをスパイスとしてデザインに込められています。